食の安全

福島第一原発事故の影響は広がり続け、食の安全を脅かし始めている。
今回の原発事故が起こった当初から想定されたことではあったが、実際に起きて自身も影響を受けることになると、いろいろと対応はやっかいだ。
牛乳や野菜も問題だが、水の問題は影響がさらに大きい。
東京都に限れば、乳児への摂取制限を発表した後は、放射性ヨウ素の数値は下がり続け、現在は乳児への摂取制限は解除されているが、一度発表してしまった食の問題、水の問題は簡単に収まるわけはない。
野菜にしも、水にしても、相当の量を一年間摂取しても、健康に影響を与えるものではないといくらアピールしたところで、そもそも健康に悪い放射性物質が含まれているという事実だけで、大人でも敬遠したくなるのが普通の人の心情だ。
同じもので、放射性物質が含まれていないものを選びたいというのはほとんどの人の感覚で、これが改善されるには原発問題にケリがついて、完全に放射能漏れの影響がないと判断される時まで待たなければならないので、当分は無理だろう。
自分自身は、いい年したオヤジなので、水道水でも北関東の野菜でも飲んだり食べたりするのはそれほど抵抗はないけど、やはり自分の2才の子供に対してはいくら影響はまずないと言われても水道水や北関東方面の野菜を食べさせようとは思えない。
ということで、ウチではご飯やお茶は子供用はペットボトルの水を使い、大人用は水道水にしているので、管理がちょっと面倒になっている。
そもそも水道水を絶対使わない人は結構いるだろうし、今回の件で全てをペットボトルの水に切り替えた人もいるだろうが、被災者の人たちや乳児をかかえている人たちにスムーズに水がいきわたらない現状では、大人は水道水を使ってほしいところではある。
いずれにしても、この食の問題、そして電力の問題は当面影響が続くことは覚悟しなくてはならない。
経済は停滞することは間違いないし、様々な補償問題は東電だけで抱え切れる問題ではないので、最終的には日本国民全体で痛みを分かち合うことになるだろう。
結局は共に助け合い、支えあってしか再生の道はないのだ・・・。

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