虫と暑さにやられた北海道(1)

夏の北海道と言えば、エアコンいらずの快適なところ、というのはひと昔前のことになってしまったのだろうか?
今回の北海道旅行はこれまで旅した中で一番暑い北海道だった。
そして、その暑さのせいなのか、虫がやたらと多くて何度かハプニングに遭遇。
まあそんな風に書くとネガティブな印象を与えてしまうけど、総括すればやっぱり北海道は北海道らしく他では味わえないいいところだった。
簡単に振り返りを・・・
数年ぶりの北海道は道東をメインということで、本来はキャンプやトレッキングなどを楽しみたいところでしたが、初めて子供を連れての長めの旅行ということで、全て普通に旅館に泊まるという安全策をとった。
飛行機は往復JALの先得。
釧路から入る便はなかったため、行き帰りとも帯広空港を利用。
空港を降り立ったが、日差しは強く涼しさは感じられない。
レンタカー会社の人に聞くと、帯広は最高気温は32℃になるそう。。。
東京とあんまり変わらないじゃん。
それでもレンタカーで走り出すとやっぱり北海道ならではの風景。
広がる牧草地帯やとうもろこし、じゃがいも畑。
道はまっすぐ続き、知らずにスピードが出ている状態。
初日は釧路を目指し、東へ東へ。
釧路近くになるとキリが所々にかかり、気温も下がってきたのがわかる。
釧路駅に到着し、時間があまりないのでランチを適当なところで食べて、今日の目的のノロッコ号に乗車。
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この電車はトロッコ電車みたいに景色や風がダイレクトに感じられるようにオープンになってきて、釧路湿原のポイントの景色ではノロノロとスピードを落としてくれる。
確かに爽快な気分を味わえるものの、釧路湿原の景色というとやっぱり高いところから見下ろせる展望台から見た方がいいかもしれない。
塘路駅で降りて少し周りを歩いた後、同じ列車で釧路駅まで折り返す。
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釧路駅まで戻り、釧路湿原の展望台の一つに向かった。
舗装路から少し外れてしばらく走り展望台近くで車を止めようとすると、先に止まっている車ではなんだかバタバタしている人が・・・
ここで最初の虫(アブ)の洗礼である。
アブは熱に反応するらしく、車のエンジンから発生する熱で止まると一気に群がってくる。自分たちの車も止めると、バーっとアブがボンネットやガラスに張り付いた。
これまでに何度もアブに血を吸われて最悪な目に遭っているので、とにかくアブを寄せ付けないように逃げることと、車の中にアブを侵入させないこと、この2点に集中して車から脱出。(まさに脱出としかいいようがない)
そんなこんなで展望台に到着したが、景色はなかなかだった。
もう少し遅ければ夕陽になってもっときれいだっただろうけど。
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そして、乗る時ももちろん細心の注意を払って車に飛び乗り、今日の宿へ向かった。
この日の温泉はモール温泉といって地下の植物の堆積層を通った地下水が元になっているもので、美肌にいいらしい。
展望台から数十分走って宿に到着。
案内された部屋にはエアコンはない。
仕方がないので、風通しだけでもよくするために網戸を締めてそのままにしておいた。
ここでまたムシの襲来に遭うとは露知らず。。。
のんびり温泉に入り、評判通りの泉質を確かめ、湯上りのビールを楽しんだ。
夕食はあまり特徴はなかったけど、値段が値段だしまあこんなものでしょう。
さて部屋に戻ると布団が敷かれていたが、その後妻はもう一度風呂に行き、自分はとにかく遊びたがる子供と館内を散歩して回った。
(後から振り返ると明かりをつけっぱなしにしていたのもまずかった。)
そうしてしばらく部屋を離れて戻ってみると、布団の上に小さな虫がボトボトと落ちている。
最初はそんなに多くないだろうと自分で払って処理しようとしたが、その数は尋常じゃないことにすぐ気づいた。
そして網戸を見てみると網戸の内側に無数の虫たちが。
とにかくこりゃ自分たちの手に負えないと判断し、すぐにフロントへ。
フロントに駆け込むと、
「窓の注意書きを見ませんでしたか?」
と冷静に受け答え。
ここの虫は網戸をすり抜けて部屋に入ってきてしまうので、網戸だけにしてはいけないらしい。
こっちはこの暑さで窓を締め切ることなんて想像もしなかったし、そもそもそんな注意書きは見ていない。
まず最初にチェックインした時にきちんと注意を促して欲しかった。そして注意書きも絶対に目に触れるところに掲示してほしかった。
そんなことを思ったが、とにかく侵入した虫を何とかしなくてはならないので、フロントの人は従業員を部屋に向かわせた。
そして窓を締めて、ひたすら掃除機で虫を吸い取り、シーツや布団カバーを交換。
虫は部屋中に広がりその作業は結構時間がかかった。
いやいやこんな体験初めてでした。
そしてエアコンがなく窓を締め切った部屋で扇風機だけで就寝したけど、やはり寝苦しく快眠とはいえなかった。
ということで、虫と暑さの北海道ツアーの初日を終えたのでした。

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